
田嶋 規雄
拓殖大学 商学部 教授 (大学院商学研究科委員長)
学生へのメッセージ
勉強は一人でもできます。
ゼミナールは複数の異質な人材が集まる場ですので、本ゼミナールでは一人ではできないことをやってほしいと思います。
また、本ゼミナールの大きな特徴は、失敗できる機会がたくさんあることと、失敗を気づかせてくれる人がたくさんいることです。
失敗しても許される学生のうちに、是非、たくさんの恥をかいて、たくさんの悔しい思いを経験してください。
学位
- 商学士(慶應義塾大学)
- 商学修士(慶應義塾大学)
- 博士(経営学)(慶應義塾大学)
職歴
- 2000年4月1日 – 2004年3月31日
- 拓殖大学商学部専任講師(マーケティング、消費者行動論等を担当)
- 2004年4月1日 – 2016年3月31日
- 拓殖大学商学部准教授(マーケティング、消費者行動論等を担当)
- 2006年4月1日 – 2007年3月31日
- カナダ・モントリオール コンコーディア大学ジョンモルソンビジネススクール訪問研究員
- 2009年4月1日 –
- 拓殖大学大学院商学研究科担当教員を兼任(マーケティング特論、外国文献研究等を担当)
- 2016年4月1日 –
- 拓殖大学商学部教授(マーケティング、消費者行動論等を担当)
公的活動
- 2007年5月 – 2017年5月
- 日本商業学会幹事
- 2007年5月 – 2009年5月
- 日本商業学会情報化推進委員会委員
- 2009年5月 – 2013年5月
- 日本商業学会情報化推進委員会委員長
- 2013年2月 – 2018年1月
- 公益社団法人日本マーケティング協会ベーシックコース委員長
- 2017年6月 – 2018年5月
- 日本消費者行動研究学会幹事
- 2017年5月 –
- 日本商業学会理事
最近の研究テーマ
- 消費者主導の市場形成
- 消費者行動研究の集計化
- マーケティング・マネジメントにおける課題設定
- ジャパニーズ・ポップカルチャー・イベントのマーケティング
- インバウンド促進のためのマーケティング
主要出版業績
著書
- 2016年12月
- 『マーケティング理論の焦点』(共著)
(第3章「消費者行動研究の集計化における理論的および実務的諸問題」を担当)中央経済社 - 2014年9月
- 『戦略的マーケティングの構図』(共著)
(第5章「市場の理解における諸問題1―行動科学的消費者行動研究の諸問題 」の第4、5、6節、おわりにを担当)同文館 - 2010年9月
- 『日本型マーケティングの新展開』(共著)
(第1章 「家電流通の動態とマーケティング革新」を担当)有斐閣 - 2004年7月
- 『マーケティング・リボリューション』(共著)
(第8章「新製品の導入と消費者行動 –これからの新製品マーケティング戦略への指針」を担当)有斐閣 - 2003年8月
- 『ネット・コミュニティのマーケティング戦略』(共著)
(第7章「マニア市場の囲い込みとマス市場の取込み-ホンダドリームライダーズ-」を担当)有斐閣
テキスト・辞典等
- 2010年9月
- 『ベーシック・マーケティング』(共著)(第7章 コミュニケーション戦略を担当)同文館
- 2006年3月
- 『マーケティング・コミュニケーション大辞典』(共著)宣伝会議
- 2005年10月
- 『マーケティング用語辞典』(共著)日経文庫
学術論文
- 2018年4月
- 「オウンド・メディアに関わる意思決定とマーケティング・マネジメントとの接合」(単著)『日経広告研究所報』297号
- 2018年3月
- 「マーケティング・マネジメントの構造とマーケティング課題の戦略性」(単著)『経営経理研究』112号
- 2016年6月
- 「オウンド・メディアの発展とマーケティング外部資源の活用」(単著)『日経広告研究所報』287号
- 2016年3月
- 「消費者行動研究の歴史と集計化のパターン」(単著)『経営経理研究』第106号
- 2015年3月
- 「ソーシャルメディア時代の消費者行動の変化とマーケティング-増大する消費者の内部情報と外部情報へのマーケティング対応」(単著)『経営経理研究』第103号57-75.
- 2015年3月
- 「消費者主導の市場形成における理論展開」(単著)『慶應経営論集』第32巻第1号161-179.
- 2008年12月
- 「新製品の普及過程における消費者行動-類推研究の再考と新製品普及のマーケティング戦略-」(単著)経営経理研究84号
- 2006年3月
- 「デジタル家電の普及過程における消費者情報処理とマーケティング戦略」(単著)『経営経理研究』77号
- 2003年2月
- 「新製品の採用過程における消費者の情報処理行動 ―消費者の知識転移の観点から―」(単著)慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士課程 学位申請論文
- 2000年6月
- 「オフィス用市場におけるプル型マーケティング -セイコーエプソン株式会社-」『マーケティング・ジャーナル』77号
- 2000年3月
- 「新製品の普及過程における消費者間のコミュニケーションの発生」(単著)『マーケティング・ジャーナル』76号
- 1996年3月
- 「製品特性と普及パターン -普及モデルからみた製品特性の普及パターンに与える影響に関する考察-」(単著)慶應義塾大学商学研究科修士論文
その他、研究ノート等
- 2018年4月
- ”Japanese Pop Culture Events as a Tourism Resource”(共著)
- 2018年4月
- 「ジャパニーズ・ポップカルチャー・イベントにみるビジネス・チャンス」(共著)
- 2017年11月
- ”Some Preliminary Notes on the Evolution and Development Process of Japanese Pop Culture Events”(共著)
(研究ノート)『青山総合文化政策学』15号 - 2017年3月
- ”Outlook of the Japanese Anime Industry 2015: Implications for Introducing Inbound Tourism”(共著)
(研究ノート)『経営経理研究』第109号 - 2014年1月
- 「アナロジーを応用し「普及研究」の針を進める」(単著)『日経広告研究所報』273号
- 2011年12月
- 「ブックレビュー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』」(単著)『拓殖大学図書館報』
- 2008年6月
- 「研究室へようこそ」(単著)『宣伝会議』719号
- 2007年5月
- 「研究者の視点」(単著)『宣伝会議』716号
- 2002年3月
- 「ブロードバンド・ネット・コミュニティ」(単著)
『プロモーション手段としてのネット・コミュニティの活用に関する研究』国際社会経済研究所 - 2002年3月
- 「ネット・コミュニティが新製品の普及に与える影響」(単著)
『プロモーション手段としてのネット・コミュニティの活用に関する研究』国際社会経済研究所 - 1998年12月
- 「新製品の普及と消費者の革新性」(テーマ書評)(単著)『マーケティング・ジャーナル』72号
学会報告
- 2018年9月
- “The Process of Development and the Evolution of Japanese Pop Culture Events: Case of the World Cosplay Summit”
(共同)10th Midterm Conference of the European Sociological Association - 2018年5月
- 「日本のポップカルチャー・イベントの形成・発展プロセスに関する考察」(共同) 日本商業学会・第68回全国研究大会
- 2017年8月
- “A Comparative Study on the Development Process and Evolution of Japanese Pop Culture Event”
(共同)13th Conference of the European Sociological Association - 2017年5月
- 「消費者行動研究における集計化の問題とマーケティング」(個人)日本商業学会・第67回全国研究大会
- 2008年6月
- 「既存製品の知識転移に基づくIT製品の採用:なぜ採用前に操作できそうだと確信できるのか?」
(共同)第36回消費者行動研究コンファレンス - 2004年6月
- 「新製品の採用過程における消費者の情報処理行動」(個人)第28回消費者行動研究コンファレンス
- 2004年5月
- 「消費者行動研究における新製品普及理論の変遷と今後の課題」(個人)日本商業学会全国大会統一論題
- 2001年10月
- 「新製品の普及過程における消費者間のコミュニケーションと消費者革新性概念」
(個人)マーケティング・サイエンス学会・消費者行動モデルとマーケティング戦略部会 - 2001年1月
- 「新製品の普及過程における消費者間のコミュニケーションの役割」(個人)
マーケティング・サイエンス学会・消費者行動モデルとマーケティング戦略部会 - 1999年4月
- 「新製品の普及と消費者行動-消費者革新性概念の再考-」(個人)日本商業学会関東部会
科研費の取得
- 2018年4月~2020年3月
- 【科学研究費補助金・基盤研究(C)(一般)】(共同)
「欧州における日本のポップカルチャー・イベントの形成・発展プロセスに関する研究 - 2017年4月~2019年3月
- 【科学研究費補助金・基盤研究(C)(一般)】(共同)
「英独仏旅行者の情報探索行動に注目したインバウンド促進戦略に関する研究:クールジャパンを中心に」 - 2016年4月~2018年3月
- 【科学研究費補助金・基盤研究(C)(一般)】(個人)
「文化資源の集散地の形成・発生メカニズムに関する研究:ジャパンエキスポを事例として」 - 2015年4月~2017年3月
- 【科学研究費補助金・基盤研究(C)(一般)】(共同)
「文化資源の集散地の形成・発生メカニズムに関する研究:ジャパンエキスポを事例として」 - 2007年4月~2010年3月
- 【科学研究費補助金・若手研究(B)】(個人)
「アナロジーを用いた消費者の新製品採用行動と新製品導入のマーケティング戦略 - 2004年4月~2006年3月
- 【科学研究費補助金・若手研究(B)】(個人)
「新製品の普及過程における消費者行動とマーケティング戦略に関する考察」 - 2001年4月~2003年3月
- 【科学研究費補助金・若手研究(B)】(個人)
「新製品普及過程における消費者間コミュニケーションとマーケティング戦略に関する考察」