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【no.4082】 削除する
2012/02/23 19:22
from: 田嶋規雄
研究室の移転
久々の投稿です。
柴田君、すみませんね。

本日、研究室の引っ越しが完了しました。
B館5階の517号室です。
まだ片付いていませんが、コーヒーくらいは出せますので、現役生もOBOGも遊びに来てください。

早速、章さんが嬉しい報告とともに来てくれました。ゼミ生の訪問第1号です。

【no.4081】 削除する
2012/01/09 04:19
from: 柴田英貴
新年初書き込み!
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、私は1/10提出に向けて卒業論文を作成している真っ最中です。書いていくうちに迷宮に迷い込み、順調に迷子になっています。情けないことに、当初研究したかった内容まで網羅し切れなそうな気配がビンビンしています。

田嶋先生>
毎年、ギミックの効いた長文をお疲れ様です。単純に嬉しかったですし、励みになった覚えがあるので、その慣習はぜひ後代まで(笑)。

四年生>
共に卒論の追い込み頑張りましょう!また、残り少ない学生生活を有意義に過ごせるようにお互い目的意識を持って生活して行きましょう。

三年生>
NRC、本当にお疲れ様でした。就職活動も、あの頑張りを忘れず、正月ボケで出遅れないように気合いを入れ直して頑張ってください。にも増して、四年生として過ごす一年間もあっという間なのでぜひ悔いが無いように精一杯学生してください。

【no.4080】 
2012/01/09 03:17
from: 丹野
あけました
今年もよろしくお願いします。

さて、新年に入って自分の就職活動の今後に早くもウンザリしている丹野です。
先輩は残り何回会えるのでしょうか。短い時間ですが、お世話になった者として、一つでも多くの良い思い出を増やしていただければと思います。卒論も大変だと思いますが、頑張って下さい。

3年生の皆も今年は色々と変化が多い年だと思いますので、お互い頑張ろう。

先生、すっごい長文でありがとうございます。
今年も実りある有意義な一年にしたいと思いますので、よろしくお願い致します。今度就活の相談しますね。

ではでは
皆さん、今年が良い一年になりますように

【no.4079】 削除する
2012/01/06 16:04
from: 田嶋規雄
お疲れ様でした つづき
さて、就活でまず皆さんが取り組まなければならないのが履歴書やESの作成です。履歴書やESの目的は、読んだ相手に、皆さんがどんな人なのか実際に会ってみたいと思わせることです。では、皆さんがどんな人なのか相手に興味を持ってもらうためにはどうすれば良いのでしょうか。ある研究によれば、ブランド名を明かさずに消費者にとって関与度の高い商品概念のみを提示するティーザー広告を行うことで、消費者にそれを持つブランドがどんなものであるか期待を持たせ、結果としてその期待感がそのブランドと商品概念との間の信念形成を促進させやすくすることがわかっています。すなわち、あえて全てを明かさないことで後の理解を促進することができるわけです。就活における内定とは、採用する側からすると、皆さんという「ブランド」と、皆さんがもつPRポイントとしての「商品概念」との間の適切な信念形成であると言えます。皆さんがその企業にとって必要な人材であるとの理解が生まれて初めて内定に結びつくのです。だとすると、履歴書やESは皆さんのことを全く知らない相手に期待感を膨らませるツールとしてのティーザー広告の第一段階に当たり、面接という場は皆さんについての信念を形成するティーザー広告第二段階に当たると考えることができます。ですから、ティーザー広告の第一段階にあたるエントリシートでは、志望先企業にとって関与度の高い商品概念、すなわち商品としての自分がもつ商品概念のうち、志望先企業が実際に会ってみたいと思わせるようなポイントを意識して書き込む必要があります。

では、いよいよ面接に進んだ場合、どんなことに気をつければ良いのでしょうか。その企業にとって必要な商品概念を皆さんが持っているという信念形成をしてもらうようにすることは大前提として、その場の雰囲気というものも大切です。その場、すなわち、リアルタイムで共感をしてもらえるよう演出する必要があります。何人もの学生と接している面接官にとっては1人1人の学生にかけられる時間は限られています。ですから、学生は面接官に対してリアルタイムに判断できる材料を提供する必要があります。では、リアルタイムでの共感はどのような時に発生するのでしょうか。ある研究によれば、「わかる」「あるある」というような同意的共感や「笑える」「泣ける」「美しい」といった感情的共感を覚えるときに人はリアルタイムで反応する傾向があります。相手を笑わせたり、泣かせたり、美しいと思わせたりするような、感情的共感を演出するエピソードが皆さんにあれば良いのですが、なかなか難しいと思います。だとすると、もう一方の同意的共感を演出することが、皆さんが取りうる有効な手段となります。では、面接会場で面接官の同意的共感を引き出すためにはどうしたらよいのでしょうか。実は、大人が好感を抱く若者の言動というものがあります。例えば、今の大人が若い頃に大事にしてきたことなどです。これらと、皆さんがしてきた経験を巧みに結びつけていくことによって、面接会場で面接官の同意的共感を引き出すことができるでしょう。大切なことは、皆さん自身や皆さんの仲間内で共感できることが、必ずしも大人には響くとは限らないということを認識することです。そのためには、できるだけ多くの大人に皆さんの志望動機や自己PRを聞いてもらう機会を作り、大人の反応を探っていく必要があるでしょう。

以上いろいろ書いてきましたが、何よりも重要なのは、自分を商品として見る存在としての客観的な自分をどれだけ意識できるかどうかだと考えています。そして、就活は自分との戦いだとよく言われますが、私はむしろ、就活は商品としての自分をどれだけ愛してプロモートできるかだと思います。自分と戦うのではなく、まずは自分を好きになってください、自分の好きなところを探してください。

それでは今度のゼミで会いましょう。

【no.4078】 削除する
2012/01/06 16:03
from: 田嶋規雄
お疲れ様でした
あけましておめでとうございます。お正月はいかがお過ごしでしたか。駅伝で東洋と青学にリベンジとも思いましたが、残念ながらそうもいきませんでしたね。

まず年明けの1月10日のゼミについてお知らせします。教室がC505に変更になります。いつも通り4限から開始しますが、4限が他の講義の補講に当たっている人もいますので、皆さんからの一言は5限からやります。4限は、NRCの反省会と皆さんの研究に対する私からのコメントなどさせてもらいます。従いまして、終了が少し伸びることになると思います。

さて、NRCお疲れ様でした。これで今年度のほぼ全ての行事が終了しました。説教は今度のゼミでやるとして(笑)、いろいろありましたが、無事(?)に終わったことを嬉しく思います。4年生もお疲れ様でした。4年生の協力なしにNRCをやり遂げることができませんでした。3年生だけでなく、私も大変感謝しています。

3年生は抜け殻になっていませんか。いよいよこれから就活が始まります。就活への取り組み方が、仕事への取り組み方だけでなく、全てのことへの取り組み方を映す鏡になると考えてください。仕事の場合、自分が手を抜くことで客や仕事仲間など迷惑をかける人がたくさんいるので、そうは手を抜けませんが、就活の場合は、手を抜いたところで困るのは自分だけですから、どうしても甘くなりがちです。だからこそ、甘さを排除し手を抜かずに就活に取り組んでもらいたいと思っています。できる限り私もお手伝いします。そこで私なりの就活の極意をいくつか教えますね。

私の視点では、就活とは、商品としての自分を自分でマーケティングすることです。ですから、就活の基本方針は、他の学生との「差別化」を意識しながら、志望先企業の「ニーズにフィット」するように自分をプロモートしていくことになります。ただし、「ニーズにフィット」するといっても、それは完全に相手に合わせることを意味するものではありません。相手のニーズに合わせながらも自分の価値基準に基づいてしっかりと自分を表現することが必要です。それはあたかも女性化していると言われている今日の男性の行動に似ています。ある研究によれば、今日の男性の中には、ステイタスの確立という男らしさの価値基準を変えずに女性のニーズに合わせるという、一見矛盾したものを両立させる離れ業をもって環境に合わせようとする新しいタイプの男性がいます。企業が皆さんに求めるものは企業によっても異なりますし、時代によっても異なります。だからと言って自分の価値基準のみを押し通すだけではいけませんし、また表面的に相手に合わせるだけではすぐにボロが出ます。状況に応じて自分の価値基準と相手のニーズとを一貫させるよう知恵を絞る努力が必要です。では、現在どのような人材が求められているのでしょうか。各企業のトップが年頭のあいさつでどのようなことを話しているのかを知れば、それを推測することができるでしょう。新聞を読んでください。

つづく

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